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水墨画上達法 [会員活動(スケッチ)]

水墨画上達法

●お手本って必要?
西洋画はデッサン、スケッチからですが、水墨画はお手本の模写から。
お手本を真面目に書いたことのない人は、いきなり制作しても失敗に終わる人が多い。

●お手本の入手
もらった本は読まない、そういう話ってよく聞きます。昔自分が書いた絵をカラーコピーで配布したが、学習効果はあまりなかった。やはり安易に手に入ったから、価値がないと思われがち。

もらった本は読まない、読みたい本はお金を出して買って読む。それと同じですかね。
私は興味以外の本はすぐ処分する。自分が書いた本は先輩や知の人に送るが、読んでくれるかどうでもいい。それでも送る。それは礼儀と思っているからだ。

●お手本の活用
一枚のお手本は、ニジミあり、なし、
縦を横になど
いろんな方法で練習できる。
それは当たり前と思うのに、
よく二、三枚だけ練習したのに、
「いっぱい練習しました」
というやつがいて、
この世界のことは知らないのようだ。

一つテーマ、たとえば蘭や梅で、
100枚も書かないと感覚が掴めない、
当たり前の話。

今の時代、真剣さを持ってやり人が少なく、
厳しく言う先生も少なくなってきた世の中。

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